サービスステーション
係長
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係長
学生時代の思い出
28歳の時にアルバイトとして入社し、岐阜日石のキャリアをスタートしたA.N.さん。その後、正社員となり歩み続けるその道のりや今後のビジョンなどをお聞きしました。
– ご出身はどちらでしょうか。
「岐阜県の山県市というところです。小さい頃は活発で、どちらかというと外で男の子と遊んでいるほうが多かったですね。中学生になる頃には友人と一緒に空手部に入ろうと思っていたのですが、空手部がなくて…。同じ武道である柔道部に入りました。」
– 柔道ですか!どんな練習をしていたのですか?
「1年生の時は受け身などの基礎を覚えながら、次第に投げ技や試合形式の練習をしていきました。大会にも出場しましたが、やはり小学校から続けている選手は強かったですね。力の差を感じました。」
– 高校でも続けられたのですか?
「高校では吹奏楽部に入りました。楽器はサックスを担当して、いろいろな課題曲に取り組みましたよ。X JAPANの”紅”など、ロックやポップスの曲も楽しかったですね。」
– X JAPANの吹奏楽バージョン、聴いてみたいです!
入社のきっかけ
– 岐阜日石にはどういった経緯で入社したのですか?
「社会にでてから別の仕事をしていたのですが、縁があって28歳の時にアルバイトとして働き始めました。その後、時短社員となり、30歳の時に正社員になりました。」
– サービスステーションの仕事のどんなところに魅力を感じたのでしょうか?
「私は”接客”ですね。来店されたお客様とお話ししながら、お役にたてる商品やサービスをご案内することに魅力を感じました。特に覚えているのはアルバイトの時に他店で実施していたイベントの応援に行った時のことです。」
「そこでエネオスカードをお勧めする役割をいただき、カードの種類や特徴を徹底的に勉強したんですよ。その知識を活かしながら丁寧にお客様に説明をすると入会していただけるようになり、やりがいを感じることができました。周りからも褒められたりして嬉しかったですね。」
– アルバイトの頃から積極的に仕事をされていたのですね!
コンテストの思い出
– これまでのキャリアの中で特に印象に残っていることを教えてください。
「2022年にENEOS主催の接客コンテストに出場したことですね。バッテリーやオイルなどの商材に関する接客コンテストはこれまでも開催されてきたのですが、私は、その年に初開催される”カーリース”の接客コンテストに出場することになりまして…。」
– 初開催のコンテストですか!?
「はい。コンテスト用の接客マニュアルみたいなものもなかったため、上司や先輩方と"1"から作っていき、本番前日まで修正を続けましたね。他にも、運転中に録音した自分の声を聞いたりしながら練習を続けていきました。それでも本番は緊張して完璧にはいかなかったですが、2位になれた時は本当に嬉しかったですね。」
– 2位ですか!!おめでとうございます!!
「その大会の時に修正を重ねて作った資料は今も仕事で使っていますよ。2位になったことも嬉しいですが、それに向けて努力したことも私の大切な財産になっています。」
今後のビジョン
− 今後のビジョンを教えてください。
「今年2025年の1月1日付で係長に昇進しました。今年になれるとは思っていなかったので驚きましたが、選ばれたからには頑張ろうと思いました。まずはその役割に相応しい仕事をしていくことを大切に考えています。」
− そのためにこの先、取り組んでいきたいことはありますか?
「私自身、岐阜日石に入社するまであまり誇れるものがなくて… 結構、途中で諦めるタイプだったんですよ。そのため、自分の存在意義や重要性を感じることも少なかったのですが、この会社に入ってから接客などの仕事を頑張って、周りから必要とされ、認めてもらえるようになって...。」
「そのように変わることができたのは何故だろうと振り返ると、やはり会社や人との出会いがあったからなんですよね。だから、ここまで長く続けてこられたと思います。ですから、今度は私が今一緒に働いている後輩や若い子に寄り添って、一緒に”やりがい”をみつけてあげたいなと思います。そのようなマインド面のフォローもしながら、売上や数字の面も管理できるようになりたいですね。」
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「実は、車についてはあまり詳しくなかったんです。」と話すA.N.さん。それでも、20代後半から自分の得意な接客のスキルを磨き続け、役職者へと成長されました。
人生において努力の大切さを改めて感じると共に、その経験を活かした人材育成への期待も膨らむインタビューとなりました!