サービスステーション

M.T. さん

所長

女性所長として、コミュニケーションを大切にチームの力を高めていく。

学生時代の思い出

バレーに打ち込んだ日々

2021年に当社のサービスステーションとして、初の女性所長となったM.T. さん。
アルバイトから社員になるまでの経緯や今後の想いをお聞きしました!

−ご出身はどちらでしょうか?
「生まれは青森ですが、2歳の時に家族の仕事の都合で東京に引っ越し、そこで22歳まで過ごしました。漫画の”こち亀”で有名な葛飾区だったんですよ!」

−どんな学生時代を過ごされたのですか?
「中学、高校とバレーボールに打ち込みました。アタッカーをやっていましたね。中学の時のバレー部は5人しかいなかったのですが、試合の日は他の部から一人借りてきてコートの隅に立ってもらって…笑。5人で守って、5人で攻撃していたんですけど、日々の猛練習もあって都大会行けたんですよ!」

「高校もバレー部に入ったのですが、なかなかレギュラーになれなくて…。ただ、この試合に勝てば全国大会に行けるという試合で、レギュラーの子が緊張して動きが良くなくて、私が代わりにコートに入ったんです。私はそこで、みんなの緊張をほぐすために何とかしたいという気持ちでコート上で鼓舞して、吠え続けて。そうしたら、なんと強豪校の相手に勝ってしまったのです。技術の差はあったけど、やはり気持ちを強く持つことが大切だと実感しましたし、今でもそのシーンが心の中に焼き付いていますね。」

社会人時代

医療業界から岐阜日石へ

−卒業後はどうされたのですか?
「バレーボールで膝や腰を痛めていたことで、医療の道に進もうと思い、東京の看護専門学校に進学しました。卒業後は東京の病院に就職し、家族の都合で岐阜に引っ越してからも病院で勤めていました。」

「ところが、勤務中にバレーボール時代に酷使していた腰を再び痛めてしまい、起きたり歩いたりすることが困難になってしまったのです。退職してしばらく静養している時に、岐阜日石のアルバイト募集に出会ったのです。」

−運命の出会いですね!

正社員への道

全力を注いだ接客コンテント

−入社してからのエピソードを教えてください。
「アルバイトで入社して仕事を覚えていくうちに、早く正社員になりたいと思うようになりました。まずは会社から必要とされる人間になりたいと思い、危険物の資格などを積極的に取得しました。そんな時に、セルフのスタンドの接客コンテストが中部地方で初めて開催されることになったのです。」

「その時に、当時の部長から”入賞したら社員に推薦しますよ”と声をかけられまして…。私はこのチャンスを絶対にものにしたいと思い、接客のシナリオを全部覚えて、時間も全部計算して、万全の準備をして臨みました。」

−本番はどうだったのですか?
「途中まではスムーズに話せていけたのですが、途中で頭が真っ白になり、次の言葉が出てこなくなってしまって…。社員の道は途絶えたと落ち込んだのですが、結果発表でなんと3位に入賞することができたのです!!その成果のお陰で正社員になることができました。」

−おめでとうございます!!

コーティングとの出会い

自らの強みを磨く日々

−正社員になってからのエピソードを教えてください。
「正社員になったものの、周りの方々は接客スキルや技術レベルも高くて、自分はどうやって会社に貢献していけばよいか悩んだことがありました。そんな時に、車のコーティングサービスである”KeePer”が導入することになり、これだ!と感じました。それからは、必死にコーティングを受注して売上を伸ばしていったのです。」

−ご自身の強みができたのですね。
「はい。時間も人も関係なしに受注していく中で充実感はあったのですが、ふと、自分の好きなようにやらせていただけているのも、他のスタッフがタイヤ交換やオイル交換、室内清掃、電話対応などをしてくれているおかげでコーティングに夢中になれていたんだなって思うようになって。やっぱり会社ってチームだなって感じたのです。」

「そのような心境の変化を感じながら係長や所長代理となり、2020年の年末に所長への昇格辞令をいただきました。」

今後の想い

チームの力を高めていきたい

−今後のビジョンを教えてください。
「女性所長になりましたが、あまり肩書きに捉われずにいきたいですね。どちらかといえば、自分が表にでるよりも、裏方としてコミュニケーションを大切にしながら、スタッフの力を最大限に発揮できる環境を整えていきたいと考えています。」

「そしてやはり、お客様あっての会社ですので、お客様第一を考えて行動したいですし、そのためにチームの力を高めていけるように頑張っていきます!」

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当社SS初となる女性所長となったM.T. さん。
学生時代のバレーボールの試合でチームを鼓舞していた情熱を、今はSSの運営に注いでいます。
困難がある度に努力で乗り越えてきた所長の原点を知るインタビューとなりました。


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