接客研修会 開催しました!

4年ぶりの接客研修会

2023年10月1日。
1960年代から続いてきた岐阜日石の伝統行事でもある「接客研修会」を4年ぶりに開催しました。

冒頭、参加者に向けた和田社長の力強いメッセージで幕開け。
「この研修会は、半世紀以上に渡って先輩達から受け継がれたものであり、11人の選手におかれましては、これまで日々研鑽を重ね、ここに来ていただいたと思います。」

「私たちの会社には岐阜日石グループ7つの行動指針がございます。そこには、お客様の要望というものに心を配り、お客様に満足なご提案をさせていただこうということが書かれています。そして、私たちはコンプライアンスを重視し、お客様から信頼を得ていかなければなりません。岐阜日石は安心だと思ってもらえるよう、本日はこれまで訓練したことを集大成として出していただけることを楽しみにしています。」

社長からのメッセージに参加者の表情も一段と引き締まり、会場内にいい緊張感が高まってきます。

フルサービスデモンストレーション

来賓の挨拶の次は、屋外でのフルサービスデモンストレーションへ。
現在はセルフの給油スタンドも多くありますが、フルサービスのお店こそ、社員の心遣いが発揮できる場所でもあります。

まずは、若手社員の代表の方が、実際のお客様を想定し、車を誘導。ハンディを使用した受注から安心安全な給油作業、安全点検の実施など、全ての工程において笑顔かつ真摯な姿勢で作業に取り組みました。

終了時には、その素晴らしいデモンストレーションに、参加者から万雷の拍手が。
岐阜日石のフルサービスには、このような日々の努力が詰まっているのです。

SS選抜選手によるデモンストレーション

続いて、屋内3箇所の会場に分かれ、メインイベントである「SS選抜選手によるデモンストレーションへ」。各サービスステーションの若手代表選手11名が日頃の接客技術を披露していきます。

接客相手は同じ社員の方とはいえ、審査員やギャラリーも多く、緊張感の面持ちでスタート。しかし、徐々に自分のペースで歯切れのよい接客トークを披露していきます。

約8分間のデモンストレーションを終え、審査員からフィードバックを受け終わると、ようやく口元に笑みも溢れてきます。

選抜選手にインタビューをすると、

「良かった点は、滑舌よく笑顔で話すことができたことです。私は入社半年ですが、先輩の方々の素晴らしい接客を間近でみられたので、来年また頑張りたいです!」

「セリフもしっかりと話せたし、声のトーンや笑顔も出せた。緊張して早口になってしまったのは残念でしたが、また来年挑戦したいです!」

「ゆっくり話すことができましたし、笑顔も絶やさずにできました。ただ、練習量が足りなかったこともあり、セリフで詰まってしまったことがあったので、次の予選会に向けて頑張りたいです!」

と充実した表情でコメントをいただき、上手くいった中でも反省を忘れず、さらなるレベルアップを目指していくという決意を感じることができました。

テクニカルセンターの専門講習

デモンストレーション終了後は、車のリペアの専門店である岐阜テクニカルセンター 主任からの「ウルトラリペア 見積もりの取り方について」の講習。技術的な部分でも理解を深め、接客においての専門性を高めていきます。

結果発表

そして、いよいよ結果発表へ。
藤原直営部長の司会により、1〜3位とENEOS賞、特別賞を受賞された社員が次々と発表されていきます。

受賞コメントにおいては、「すごく嬉しい」、「やり切ることができた」という充実した表情の選手から、「1位になれなくて悔しい」といったコメントの選手まで、これまでの努力を振り返りながら、様々な思いを発表しておりました。

最後に上田副社長から、
「4年ぶりの接客研修会をみて、感動しました。今回の研修会で培ったものを、明日から現場で活かしていただきたいと思います。」と閉会の挨拶をいただきました。

岐阜日石株式会社では、このような接客研修会を通して、自己のスキルを高め、地域のお客様のお役に立てるよう日々研鑽をしております。弊社の直営店にご来店された際は、ぜひその姿をご覧になっていただければ幸いです。

関連記事


TOP
TOP